×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

主な電車の種類


ICEインターシティエキスプレス 新幹線のようなもの。主要都市を結ぶ
ICインターシティ特急。主要都市を結ぶ
ECユーロシティエキスプレス特急。主要都市を結ぶ
ENユーロナイト国際寝台列車
REレギオナルエキスプレス快速。都市を結ぶ
RBレギオナルバーン都市を結ぶ各駅停車
SS(エス)バーン街の中心と周辺郊外を結ぶ
UU(ウー)バーン地下鉄
Tramトラム路面電車



ドイツ鉄道について




ドイツ鉄道の遅延について


ドイツ鉄道の遅延は、有名な話です、、。
頻繁にあることなので、遠距離移動の際は注意しなければなりません。

【わたしの体験談】
フランクフルト(マイン)から、ミュンヘンに帰る時の話です。
その日は土曜日だったので、Schönes Wochenende Ticket週末チケットを使って、
各駅停車の電車で帰ることにしました。

出発は18時半。
ミュンヘンに到着するまでに、3回乗り換えなければなりません。
到着は、深夜12時半の予定でした。

はじめの乗り換えの駅に着きました。
電車を降り、次の電車を待っていると、予定時刻になっても電車はやって来ません
(あれ?どうしたんだろう。)
と、ホームの電光掲示板を見ると、“20分遅れ”との表示が出ていました。

20分も遅れると、次の駅での乗り換えの電車に完全に間に合いません
わたしは真っ青になりました、、。
次の乗り換えに間に合わなかったら、その日の内にミュンヘンに帰れないのです!!

20分遅れが、だんだん30分、40分遅れとなるにつれ、
周りの乗客も、ざわざわし始め、中には駅員に詰め寄る人も出て来ました。

「わたしは小さな子供を抱えているのよ!どうしてくれるのよ!!」
と、若いお母さんが駅員さんに苦情を言っています。
すると、その駅員はこう言い放ったのです。
「さあ、わたしは分かりません。わたしの責任ではありませんから
。」

日本では有り得ないセリフですが、
ドイツではこれが通常です。
例え、同じ会社のことといえ、自分に直接関係がなければ、責任を追わないのです。

結局電車は1時間近く遅れ、わたしはその日の内にミュンヘンに帰れませんでした
次の乗り換えの駅で停まった電車の中で、たった独り、始発の電車を待ったのです、、。

掃除のおじさんは来るし、車内の電気は消されるしで、
ほんとうに怖い思いをしました、、、。

<重要ポイント>



【わたしの体験談.2】
その日は1月下旬。
わたしは世界遺産の大聖堂があるケルンとアーヘンに行く予定でした。

わたしはいつも、遠くの街へ行く時は、寝台列車で行くようにしています。
なぜなら、朝到着すれば、その日1日たっぷりと観光出来るからです。

しかし、ミュンヘンからケルンまで、直接行ける寝台列車がなかったので、
ミュンヘンからニュルンベルクまで各駅停車の電車で行って、
ニュルンベルクからケルンまでの寝台列車に乗る
ことにしました。

夜ミュンヘンを出発し、ニュルンベルクに向かう最中、
またもやドイツ鉄道はわたしに“試練”を与えたのです、、。

出発してから数時間後、
辺りは真っ暗なのでどのあたりを走行していたのか分かりませんでした。
一人で窓の外を見ていると、車掌さんが話し掛けて来ました。

車掌 :「ドイツ語分かりますか?」
わたし:「はい。」
車掌 :「実は、この先の線路に木が通れてしまい、電車が通れないので、
     次の駅で降りて、代行バスに乗り換えて
ください。」

(え〜〜〜〜〜〜!!またトラブル〜〜!?)

もう、ドイツ鉄道の被害は何度目でしょう、、。
倒木は、不可抗力なので仕方ありませんが、
こう何度もトラブルに巻き込まれると、怒りを通り越して、悲しくなります、、。
(ひょっとして、こんなにドイツ鉄道の被害に遭っているのはわたしだけかも、、。)

一抹どころの不安ではありませんっ、、。
第2回でお話したように、遅延によって次の乗り換えに間に合わず、
暗い電車内で一人で始発を待った経験のあるわたしにとって、
このトラブルは非常に、不安なものでした、、。

大きな不安を抱えながら、名前も分からない、小さな無人駅に到着しました。
電車を降りると、待合室があったので、そこで寒さを防ぐことにしました。

わたしと同じ電車に乗っていた乗客は、30名ほどいました。
しかし、アジア人はわたし1人です。
大勢の人の中に、外人たった独りというのは、非常に心地悪いことです、、。

日本だったら、
「困りましたね〜。」とか、
「どちらに行かれるのですか?」
なんて、他の人と情報交換したり出来るのですが、
まわりは(おそらく)みんなドイツ人だし、
しかもグループや家族連ればかりで、一人でいるのはわたしだけでした、、。

待合室の隅っこで、遠慮しながら待つこと数十分、、、。
ようやく代行バスがやって来ました。

バスに乗り、田舎道を走行すること数十分。
ニュルンベルクまで行く、最寄の駅に到着しました。

すでに待機していた電車に乗り込み、
ようやく安心し、ニュルンベルクに向かいました。

しかし!
ドイツ鉄道は、とことんわたしを窮地に追い込むのが好きなようで、、。
ケルンに行くまで、もう1枚の“壁”がわたしを待っていたのです、、、。

ニュルンベルクに到着したのは、12時近い深夜でした。
ケルンまで行く、寝台列車がやって来るホームに行くと、
出発予定時間にもかかわらず、寝台列車はやって来ないのです、、!
電光掲示板にも、ケルン行きではなく、違う電車が案内されているのです、、。

わたしは不安になって、駅構内の電光掲示板を見に行きましたが、
そこにはケルン行きの電車の名前は掲示されていなかったのです、、!

もの凄〜〜〜く、不安になり、構内のインフォメーションで確認すると、
無愛想な職員が、
30分ほど遅れているようです。もう直ぐ○○番ホームに来ますよ。」
と、教えてくれました。

もし、インフォメーションで確認していなければ、
わたしはケルン行きの寝台列車に乗り遅れていた
のです、、!

<重要ポイント>

こうして、1日で2度もドイツ鉄道のトラブルに巻きこまれ、
すっかりくたくたになりつつも、なんとか無事にケルンまで到着出来たのでした、、。



車両内、駅構内でのアナウンスについて


ドイツ鉄道の各駅停車の場合、次の駅名、駅に到着した際は、アナウンスがありません
新型の電車の場合、駅名を知らせる各車両の前後に電光掲示板があります。)
また、なにかトラブルがあった場合、ドイツ語のみで英語のアナウンスがないことがあります。

【わたしの体験談】
日帰りで、大好きな街、スイスのベルンに行って来た帰りのことでした。

チューリッヒ駅から、シュトゥットガルト乗換えでミュンヘンに到着する予定でした。
シュトゥットガルト駅に到着して、
時刻掲示板を見ていると、ミュンヘン行きの電車は大幅に遅れているとのこと。

仕方がないので、駅構内で待っていましたが、
ドイツの電車は到着と出発をアナウンスしない場合がほとんどなのです。
(「○○線に、△△行きの電車が到着しました。」のようなアナウンスはない。)

ホームで待っていないと、いつ電車がくるのか分からないので、
わたしはホームと構内を行ったり来たりして電車をひたすら待っていました。

雪が積もる寒空のもと、1時間以上は待ちました。
そして、ようやくミュンヘン行きの電車が来たのす、、。

車内に入り、冷えた体を温めていると、ドイツ語で
ミュンヘン行きは、次の駅で乗り換えてください。」
ドイツ語のみでアナウンスされました。
わたしはドイツ語が理解出来るので、よかったのですが、
もし全く理解出来なかったら、と考えると怖いです、、、。

国外へ行く電車の場合や特急は、ドイツ語の後に英語のアナウンスがありますが、
国内、各駅停車の電車は、ドイツ語のみの場合がほとんどです。
しかも、次の駅がどこで、なんという駅に到着したのかも、
アナウンスされない
のです。
うっかりしていると、目的地を過ぎてしまうこともあるのです!

新しい車両の場合、各車両の前方後方に、電光掲示板があり、
次の駅名が文字で表示
されます。
しかし、古い車両の場合は電光掲示板もなければ、アナウンスもありません
なので、常に駅に着いたら、駅構内の駅名が書かれた看板をチェックする必要があります。

チューリッヒ駅を夜7時に出発し、
結局ミュンヘンに着いたのは、深夜12時過ぎでした。
既に地下鉄は終電が終わっていたので、トラムで帰ることにしたのですが、
車内にいた変な酔っ払いの中年にからまれて、怖い思いをしました、、。


<重要ポイント>

ドイツでは、ほとんどのところで英語が通じるので、
万が一、遅延で電車が来なかったら、駅員に尋ねましょう



乗車券の時刻刻印機


ドイツに行ったらかならず、と言っていいほど、
電車、バス、トラム(路面電車)に乗る機会があると思います。

日本では、かならずホームに入る前に改札があります。
そこに切符やパスを通してホームに入りますよね。
改札を通らなければ、ホームには進入出来ない仕組みになっています。

しかし、ドイツには日本のような改札が存在しません
駅構内から、そのままホームに行くことが出来ます。

「え、ラッキー!ただ乗り出来るの!?」
なんて思わないでくださいね!

別の都市へ移動する場合の電車、
“Regional Bahn(RB)レギオナルバーン(各駅停車)”や
“InterCity(IC)インターシティー(国際特急)”などの場合、
電車が出発してから車掌さんが一人一人の乗車券を確認しにやって来ます。

一方、市内を走っている電車、
“S-Bahnエスバーン”や“U-Bahnウーバーン(地下鉄)”の場合、
ホームへ入る手前に青い長方形の機械が設置されていますので、
差込口に乗車券を入れ、時刻を刻印します。
週間、月間の定期券の場合は刻印する必要はありません。

“Tramトラム(路面電車)”、“Bus(バス)”の場合、
車両内に設置されている同様の青い機械に時刻を刻印します。

「じゃあ、運転手さんに乗車券を見せる必要はないんだね!
 もしかしたら、無賃乗車出来るんじゃないの〜!?」

な〜んて思ってはいけません!
そんなことをしたら、痛い目にあいますよ!!

“S-Bahnエスバーン”や“U-Bahnウーバーン(地下鉄)”、
“Tramトラム(路面電車)”、“Bus(バス)”の場合、
不定期的に取り締まりの職員が3人一組になってチケットを確認しに乗車してきます。

この取り締まり職員は、紺色の制服と赤い帽子を被っている場合と、
私服の時
があります。
かれらは、各車両の前後から別々に入り、電車が出発してから、
「いまからチケットを確認します。」
と、一人一人のチケットをチェックするのです。

もしここでチケットを所持していない、無賃乗車だった場合、
次の駅で降ろされ、そして、、、、
40Euroユーロの罰金を支払わなければなりません。

取り締まり職員は、不定期的に出現するので、
いつ、どこで、どの電車に乗ってくるか、予想がつきません。

わたしは実際にドイツで生活していたので、
時々取り締まりに出くわしたことがありましたが、
どんな言い訳をしても、問答無用です。
(もちろん、無賃乗車はしたことがありませんよ!)

みなさんはドイツに行ったら、当然乗車券を購入すると思います。
(購入してください!!)
もし、取り締まりにあったら、
(ちゃんと持ってるも〜ん!)
と、得意の顔をして取り締まりに乗車券を見せましょう。

注意すべき都市は、フランクフルト(マイン)です。
フランクフルトは頻繁に取締りが行なわれているようです。
あとは、フランクフルト以外の都市でも、
空港に向かう電車にわりと多く現れます。



電車の乗り方(Sバーン・地下鉄編)

 02/06 new!

まず、市内で利用出来る交通機関は、
S(エス)バーン、地下鉄、トラム(路面電車)、バスがあります。

SバーンのSは、Schnell速い、という単語の略です。
Bahnバーンとは、電車という意味なので、2つあわせて、“速い電車=快速電車”になります。

このSバーンは、東京で言う、“中央線”みたいな電車でしょうか。
市内の、主要な場所に停車します。

Sバーンの駅には、かならずSのマークの看板が立っています。
白い丸い看板に、緑色でS”、と書かれているので一目でわかると思います。

一方、地下鉄はドイツ語で、Uバーン(ウー・バーン)と言います。
Sバーンよりも路線、本数が多く、市内の細かい場所に停車します。

Sバーン同様、地下鉄の駅には、看板が立っています。
青い、四角い看板に、白でU”と書かれています。

日本の電車だと、JRや私鉄など、会社によって乗車券が異なりますが、
ドイツの場合、市ごとに電車、地下鉄、トラム、バスは全て同じ会社が運営しているので、
すべて同じ乗車券で交通機関を利用出来ます

Sバーン、地下鉄ともに、路線図を見ると、数字が書かれています。
例えば、ミュンヘンには、S1、S8、U3、U6など、があります。

都内だと、地下鉄と言っても多種ありますよね。
例えば、地下鉄丸の内線、銀座線、日比谷線、大江戸線
(わたしは未だに12号線と云っています、、)
とても覚えきれませんよね、、。

しかし、ドイツでは各路線を数字で表示しているので、
とっても分かり易いんですね!
ドイツ語が読めなくても、数字を見れば、電車を区別することが出来るのです。

小さなお子さんでも、ドイツ語が出来ない外国人や観光客にもやさしい、ドイツの電車です。

Sバーンのドアには、内側、外側に丸いボタンがついています。
Sバーンが駅に到着すると、ボタンが黄色く、ピコピコ点滅します。

このボタンを押すと、ドアが開きます。
押さないと、ドアは開きませんので、注意してくださいね。

一方の地下鉄は、最新の車両ならSバーンのようなボタンがついているのですが、
ほとんどがまだ、古い車両なので、ボタンではなく、取っ手がついています。

取っ手を外側に、“逆ハの字”に引くと、ドアが開きます。
Sバーン同様、この取っ手を引かなければ、ドアは開きません。

このボタンと取っ手は、駅に到着しなければ作動することはありません。
しかし、地下鉄の場合、車両が駅に完全に停車する数秒前に、
取っ手の制御が解除されることがあるので、
慣れたドイツ市民は、微妙に動いているうちに、ドアを開ける人もいます。

これは危険な行為なので、絶対にしないでくださいね。



都市名、駅名


更新:02/2006