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インフォメーション


フュッセンの位置

アクセス

・ミュンヘンからフュッセン:
   約2時間/*通常:18.80€片道(RE/各駅停車)
・フュッセンからホーエンシュヴァンガウ城:
   約10分/ 2.90€片道(バス)

 *通常とは、割引チケットを利用しないで、普通の片道乗車券を買った時の値段
MünchenHbf ミュンヘン中央駅
  ↓Bahn電車RE/週末・バイエルン・レンダーチケット
Füssen フッセン駅
  ↓Busバスバス [ 2.90 €]
SchlossHohenschwangau ホーエンシュヴァンガウ城、手前



ホーエンシュヴァンガウ城

□チケット
 ・大人: 9.00 €
 ・学生/65歳以上/18歳以下/15人以上の団体: 8.00 €
 ・18歳以下:無料
 見学時間:約30分

□ホーエン、ノイシュヴァン城共通チケット
 ・大人:17.00 €
 ・学生/65歳以上/18歳以下/15人以上の団体:15.00 €
 ・18歳以下:無料

□チケット売り場営業
 ・毎日:08:00-17:30(04/01-09/30/2005)
 ・毎日:09:00-15:30(10/01-03/31/2006)

□開館
 ・毎日:09:00から(04/01-09/30/2005)
 ・毎日:10:00から(10/01-03/31/2006)

□休み
 ・12/24

ノイシュヴァンシュタイン城

□チケット
 ・大人: 9.00 €
 ・学生/65歳以上/18歳以下/15人以上の団体: 8.00 €
 ・18歳以下:無料
 見学時間:約35分

□ホーエン、ノイシュヴァン城共通チケット
 ・大人:17.00 €
 ・学生/65歳以上/18歳以下/15人以上の団体:15.00 €
 ・18歳以下:無料

□チケット売り場営業
 ・毎日:08:00-17:00(04/01-09/30/2005)
 ・毎日:09:00-15:00(10/01-03/31/2006)

□開館
 ・毎日:09:00から(04/01-09/30/2005)
 ・毎日:10:00から(10/01-03/31/2006)

□休み
 ・01/01 ・謝肉祭(02/08)
 ・12/24 ・12/25 ・12/31/2005



関連サイト

 チケットセンター
 周辺地図
 ユースホステルフッセン
 FestspielhausNeuschwansteinフェスティヴァルハウスノイシュヴァンシュタイン



駐車場料金

 乗用車: 4.00€ バス: 8.00€ キャンピングカー: 6.00€ バイク: 1.50€
  ・1日有効
  ・20:00-8:00まで閉鎖



チケット売り場からホーエンシュヴァンガウ城まで

 馬車:
  ・ 3.50 €(上り)
  ・ 1.50 €(下り)
 チケット売り場からホーエンシュヴァンガウ城までは徒歩で約5分程度



ホーエンシュヴァンガウ城からノイシュヴァンシュタイン城まで

 馬車:
  ・ 5.00 €(上り) 上り乗車場所:Hotel Müllerホテルミュラー
  ・ 2.50 €(下り)

 バス:
  ・ 1.80 €(上り) 上り乗車場所:Schloss Hotel Lislシュロスホテルリースル
  ・ 1.00 €(下り)
  ・ 2.60 €(往復)
 徒歩、約40分で行くことも可。バスはマリエン橋手前で停車



Ich sage Ihnen die Bescheid!ちょっと一言宜しいかしら 一言



歴史

ホーエンシュヴァンガウ城
ルートビッヒ2世の父、マキシミリアン2世は、18歳の時、
ハイキングの途中で老朽化したホーエンシュヴァンガウ城を発見し、
1832-36年、ホーエンシュヴァンガウ城を新ゴシック様式に修復させた。

家族と1年の多くをこの城で過ごし、マキシミリアンは周辺で狩猟し、
妻マリーはハイキングや釣りをして過ごした。
息子のルートビッヒ2世は幻想曲や建築に興味を持ち、
ホーエンシュヴァンガウで伝説や神話を信じるようになった。

ノイシュヴァンシュタイン城
バイエルン王LudwigUルートビッヒ2世(1845-1886)は、
1886年“真の古きドイツの騎士の城”として、絵画の ような風景の岩壁に
ノイシュヴァンシュタイン城を造らせた。

舞台画家のクリスチャン・ヤンクのデザインに基づき、建設計画は実行に移された。
建物は13世紀のロマネスク様式に倣い、「歌人の間」はアイゼナハにある
Wartburgヴァルトブルク城の祝宴の間を模造し、壁画画家にワーグナーの
「タンホイザー」「ホーエングリーン」の舞台の一部を描かせた。
「王座の間」はミュンヘンのホーフ教会を模造し、ルートビッヒの王位を象徴している。

ルートビッヒ2世
バイエルン王LudwigUルートビッヒ2世 バイエルン王、LudwigUルートビッヒ2世(1845-1886)は、
幼少時にホーエンシュヴァンガウ城に住み、1886年、
ノイシュヴァンシュタイン城を完成させた。

1864年、18歳で国王に宣言された頃、
Richard Wagnerワーグナーとミュンヘンで出会い、彼の音楽に陶酔するようになる。

1866年、拡大を続けるプロイセンに敗戦すると、
バイエルンはプロイセンの叔父の“家臣”扱いとされた。
(ルートビッヒの母はプロイセン出身)

1868年、父が再建させたホーエンシュヴァンガウ城の近くに新しい城、
ノイシュヴァンシュタイン城の建設を命じ、その後、
1879年にヴェルサイユ宮殿のトリアノン宮殿を真似たSchloss Linderhofリンダーホフ城を、
Herrenchiemseeヘレンキーム湖にはヴェルサイユ宮殿を真似た
Schloss Herrenchiemヘレンキーム城を造り、 国家予算はおよそ1,400万マルクの負債を抱えることに。

1886年、王の叔父、Luitpoldルイポルトによって統治を引き継がれ、
ルートビッヒはノイシュヴァンシュタイン城に、後にベルク城に幽閉され、
新政府の支配下になると、6月13日、ミュンヘン郊外のStarnberger Seeシュタンベルク湖にて
ルートビッヒの遺体が見つかる。
(他殺とも自殺とも云われている。)

王の死の7週間後、同年8月には、ルートビッヒの建てたノイシュヴァンシュタイン、リンダーホフ、
ヘレンキーム城は一般に開放される。



更新:06/2005