トラブルに巻き込まれたら、日本語でさけぼう!

見知らぬ土地で、いきなり怪しい人に話しかけられたりすると、
動揺して冷静な判断が出来なくなることでしょう。

ましてや、聞きなれない外国語で迫られたり、
文句を云われたりされたら、ますますパニックになってしまうでしょう。

日本人は英語が苦手な人が多い、ということを知って、
わざと早口な英語で詰め寄られるかもしれません。

英語が流暢な人でも、気が動転し、
とっさに英語が出て来ないこともあるかもしれません。

そんなときは、無理をして英語で対応しようとせず、 慣れている“日本語”で対応しましょう。

トラブルに巻き込まれたら、意思疎通をはかる前に、
堂々とした強気な態度を示すことです。
動揺した態度が、相手をつけ上がらせることに繋がります。

そして、周囲の人に注目されるような大きな声で、叫びましょう。

何でもいいのです。
普段云えないようなちょっと下品な言葉でもいいのです。
相手を、普段憎らしいと思っている人物に置き換えて、
罵声を浴びせてもいいのです。
ちょっとしたストレス発散のつもりでもいいのです。

注目を浴びることで、犯罪者は警察などに通報されることを恐れます。

教訓:「強気な態度で、日本語で叫ぼう!」


管理人、体験談:

フランス、ヴェルサイユ宮殿の庭園での出来事。

当時は1月で観光シーズンでもない為か、庭園を歩いている人は数少なく、
私は独りで庭園内のある1つの噴水に向かって歩いていました。

すると、その噴水の前で一人の怪しいオーラを発したアフリカ系の男性がこちらを伺っていました。
ササッと写真だけとって、足早に退散することにしましたが、
怪しいその男は突然私に話し掛けてきました。

男「Can you speak Angola?」
私「What?Angola?」

訳分からんので、背を向けて逃げようとした瞬間、
その男は私の(平たい)尻を下から上に払うように触ったではありませんか!!!

その瞬間、「トラブルが起きたら日本語で叫べ」の鉄則を思い出し、

「てめ〜!ふざけんな、何してんだよ!ボケ、ハゲ、○ね!!!」

と、思いっきり日本語で罵声を浴びせ、小走りで退散しました。

男は当然日本語が分からないようで、ポカーンとしていました。
しかし、虚しいことに、周囲には人っこ一人いなかったので、
私の叫びは誰の耳にも届きませんでしたが、威嚇は出来たように思えます。


私がこのトラブルに巻き込まれた一番の原因は、
怪しい男がいたのを認識していながら、安易に近付いたこと、
周囲に誰もいなかったこと、
です。
私は愚かなことに、自らこの犯罪に巻き込まれる要因を作ってしまったのです、、、。

とにかく、少しでも嫌な予感がしたら、絶対にそこに踏み込まないことです。
一旦その場を離れ、暫くしてからまた行ってみて、
まだ怪しい人がいたらそこはもう諦めるべきです。
もしくは、誰も観光客がいなかったら、二度とそこで行くべきではありません。

自分の身は自分でしか守れません。
旅慣れていても、いつトラブルに巻き込まれるか分かりません。
いや、かえって旅慣れている方が、スキが出来てしまいがちです。

外務省データによると、
20代の男性個人旅行者が海外で犯罪に巻き込まれる割合が多いようです。

弱者である女性の方が多いと思われがちですが、
男性は金銭面の犯罪に遭うケースが多いようです。

一方女性は、男性に比べて非力ということで、
ヒッタクリなどの強奪の手口が多いようです。

参考:外務省海外安全ホームページ/海外邦人事件簿

海外では、未だ日本人=金持ちというように認識されています。
日本人に人気のある観光地では、日本語が通じる場所が多く、なんだか海外にいる気が薄れたり、
日本語が話せる現地の人に好感を持ったり、心をゆるしたりしてしまいがちです。

しかし、犯罪者はどこにいるか分かりません。
隣にいる人が、犯罪者かもしれません。

楽しい海外旅行なのに、常にあらゆるトラブルに気を遣っていなければならないのは嫌な気もしますが、
トラブルに巻き込まれてもっと辛い目に遭うことを考えれば、やはり常に防御体制でいることは重要です。



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